私は3人目にして初めて育休というものを取得し、お休みを頂けるありがたみを噛みしめながら生活しています。
次男も気付けば11カ月、もうすぐ1歳。
ということは、育休の残りがあと1ヶ月を切りました。
3人目産後、毎日いっぱいいっぱいな私が仕事復帰について悩んで出した結論についてお話したいと思います。
本当は仕事復帰したくないけど、お金のために働かなきゃ…と思っているママには在宅ワークという選択肢もあります。
育休中にどんな感じか試してみると、イメージが湧きやすいですよ!
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もくじ
子供3人の子育てと家事でも大変なのに、仕事まで両立できる?

実は私、仕事復帰が不安で仕方ありません。
働きたい気持ちはあるもののやっていける自信がないのです。
どうするか決断できなくて、
「末っ子が1歳になる日が永遠に来なければいいのに!」
なんて思っていました^^;
3人育児がスタートしてみたら、想像以上に大変だったからです。
家事と育児だけでも毎日ヘトヘトなのに、仕事復帰してやってけるのか?
正直、自分がすべてをうまく両立しているところが想像できませんでした。
子供3人ママが仕事復帰したらこんな毎日になる?

朝が一番の難所
小学生2人を送り出しつつ、
自分の身支度と末っ子の朝ごはんと登園準備。
それも限られた時間の中でです。
我が家は朝洗濯しなくても平気ですが(詳しくはこちらの記事)

朝洗濯するおうちの場合はさらに洗濯物を干す時間も必要です。
一体何時に起きればいいんでしょう・・・
今まではとにかく上2人の準備だけして、送り出してしまえば済んでいました。
そのあとにゆっくり次男の朝ごはん。
そして出かける用事があるときのみ、次男の機嫌を見ながら自分の身支度をしていました。
仕事となるとそうはいきません。
泣こうがわめこうが、遅刻しないように準備することになります。
そして仕事へ・・・病気や熱の場合はお迎えに
そして、次男を保育園に送りつつ出社。
職場についてしまえば、自分の仕事に集中するのみです。
何事もなければ、夕方のお迎えまではママからお仕事モードにシフト。
でも、3人も子供がいると誰かしら熱を出したり体調を崩したり、そんなことが日常茶飯事なんですよね。
とくに、育休明けの1歳から下の子を保育園に預ける場合は、最初のうちは頻繁に呼び出される覚悟が必要です。
今まで家でママと過ごしていた赤ちゃんが、一気に毎日たくさんの子供の集まる保育園に行くわけです。
色々な病気をもらってしまうのは仕方のないことです。
実際、職場の産休or育休明けママも仕事復帰して最初の1年はよく呼び出されていました。
夕方は保育園と学童のお迎え、そして怒涛の家事ラッシュ
無事、仕事を終えたら今度はお迎えです。
我が家の場合は、学童と保育園にお迎えに行くことになります。
学童と保育園のWお迎えは2人育児中に経験していますが、1か所にお迎えに行くのとは大違い。
肉体的にも精神的にもキツかったです。
私の地区の学童と保育園は両方とも18時半に閉まるところだったので、残業した日はどちらか後にお迎えに行くほうは間に合わなくなりました。
先生にも迷惑をかけてしまうし、子供にも寂しい思いをさせてしまうし・・・
かと言って仕事も仕事で忙しかったわけで。
そんな日はどこにもやり場のないモヤモヤで、自分を責めてしまっていました。
家に帰ってからは、お夕飯・お風呂・宿題チェック・洗濯・寝かしつけ。
怒涛の家事ラッシュです。
平日は、自分の時間もなく眠りにつくことになりそうです。
育休明けに仕事復帰するか悩んでいても保育園には申請するべき!
正直なところ、復帰するか、しないかいやむしろ「できるのか・・・」すごく迷っています。
保育園の申し込み期日ギリギリまで悩み、いまだ結論は出ていません。
でも、保育園の申し込みは育休明けに間に合うように済ませておきました!
保育園は受かると限らないし、辞退も可能
これは住んでいる場所にもよりますが、保育園って申請したからって
必ず入れるわけではありませんよね。
入園許可の通知が来てから辞退することもできます。
さらに、もし保育園に落選した場合は育休を延長することもできます。
(詳しくは次の項目でお話します)
悩んでいるなら、とりあえず申し込みだけはしておきましょう。
子供3人育てながら仕事も両立したいママのための選択肢
不安でしょうがない仕事復帰に備えて、その不安を少しでも和らげられるための対策についてお話します。
勤務先や職種によっては当てはまらない場合もあると思いますが、少しでもお役に立てたら嬉しいです。
1.時短勤務
もしフルタイムでの職場復帰の予定で、両立が不安なら時短勤務を申し出てみてはどうでしょうか。
「そんなこと言っても認めてもらえるかどうかわからない」と不安なあなた!安心してください。
時短勤務はきちんと法律で定められているのです。
「育児・介護休業法」には、このように定められています。
- 事業主は、3歳に満たない子を養育する従業員について、従業員が希望すれば利用できる、短時間勤務制度を設けなければなりません。
- 短時間勤務制度は、就業規則に規定されるなど、制度化された状態になっていることが必要であり、運用で行われているだけでは不十分です。
- 短時間勤務制度は、1日の労働時間を原則として6時間(5時間45分から6時間まで)とする措置を含むものとしなければなりません。
- 3歳に満たない子を養育する従業員が申し出た場合には、事業主は、所定労働時間を超えて労働させてはなりません。
(厚生労働省のHPより引用)
つまり、希望すれば子供が3歳になる前日までは時短勤務をする権利があるということです。
2,育休延長
平成29年10月から育児休業は最長2年まで延長できるようになりました。
条件を満たしていれば、子供が1歳になるときに6ヵ月間の延長を申請できます。
さらに子供が1歳6ヵ月を迎えるときも、条件を満たしていればさらに6カ月間の再延長が申し出られます。
- 認可保育所等に希望を出しても入所できないとき
- 子どもを育てる予定だった人が死亡や、病気怪我、出産などで子育てが出来なくなったとき
※子供が1歳(再延長なら1歳6ヵ月)になる前日に育休中であることが前提
先ほど保育園には迷っていても申し込んだほうがいいと言ったのは、育休延長の可能性を考慮してのことです。
自治体によっては、保育園の入所希望を出すときに「育休延長を希望している」と伝えると入所者の選考の際に優先度を下げてくれるところもあるようです。
育休の延長をお考えなら、お住まいの市町村ではどのような対応がなされているか調べてみましょう。
3.在宅勤務
在宅勤務が可能な職種なら、これもありかもしれません。
私の仕事の場合、業務の半分以上は在宅でも可能です。
先日、社長に電話して、在宅勤務の可能性について相談してみました。
意外にも好感触で、希望すれば時々出社するスタイルの在宅勤務でも良いと言われたのですが・・・
その場合、給料は下がるとのこと。。
在宅ワーク=楽、安い
みたいなイメージなのかもしれません。
在宅で働けることになれば、仕事の合間に洗濯機を回したり家事をすることもできますし、子供の病気での急なお迎えにも対応できます。
そう思うと嬉しい反面、やること同じなのにもらえる金額は下がると思うと時短勤務とどちらがいいのか天秤にかけてしまう自分がいます。
通勤が当たり前の会社で在宅ワークを行う場合、お給料は安くなってしまう場合がほとんどです。
それなら、同じ労力を別のことに注いで、もっと収入を得られたほうがいいですよね!

子供3人は大変…仕事復帰しないという選択肢もアリ
忘れてはいけないのが「働かない」という選択肢です。
ママが本当はまだ働きたくないと感じているなら、無理に働きに出る必要はありません。
よっぽど金銭的に大変な状況でないならば、あと1年・子供が3歳まで・年少までなど期限を設けて仕事を休んでみるのもいいかもしれません。
そして、その自分で決めた期限が来たときに、改めて働くか・働かないかを考えなおせばいいのです。
私は、ママが幸せであることが家族の幸せだと思っています。
ママが自分の本心を無視して大変な思いをしても、喜ぶ家族なんていません。
それならば、節約したり無理のないプチワークをしたり工夫しながら家計をやりくりしたほうが、ママも家族も楽しく過ごせるのではないでしょうか。
私自身まだ迷いながらこの記事を書いています。
「働きたい、でもやっていけるか不安。」
「働きなくない、でも働かないと。」
仕事復帰したくないけどお金のことが心配なら、育休中からすき間時間を使って少しずつ在宅ワークを始めてみるのもおすすめです!
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