今日は、私が普段どうやって3人目が産まれた後もワンオペを乗り切っているかをシェアします。
- 3人目産後からワンオペで毎日辛すぎる
- ワンオペ育児を楽に乗り切る方法が知りたい
- これからワンオペ育児が始まるから不安
こんな風に思っているママのお役に立てたら嬉しいです。
もくじ
3人目産後ワンオペ育児がスタートしたときの我が家

3人目の産後すぐからワンオペ育児がスタートした我が家。
どういう状況で、そしてどういう理由でワンオペ育児をせざるを得なくなったのかをまずはお話しします。
ワンオペ3人育児が始まったときの子供たちの年齢
私は、2018年の7月に第3子となる次男を出産しました。
当時の子供たちの年齢はこんな感じです。
- 長男:小学3年生
- 長女:年長さん
- 次男:新生児
上の子たちが通園・通学してるから少しマシかな?と思っていたんですが、現実は甘くはありませんでした。
次男は7月生まれだったので、すぐに夏休みに突入してしまったんです。
3人目産後もワンオペ育児になった理由
ちなみに、我が家がなぜワンオペになったのかというと、
- 私の両親がすでに他界している
- パパが毎月のように出張が多い
- パパは母子家庭で義母は働いていて頼めない
こんな状況だからです。
私は両親がいないので、里帰りもできません。
3人目産後のワンオペ育児は地獄だった!

産婦人科を退院後すぐにワンオペ育児に突入したんですが、とにかく地獄でした。
新生児期は自分の身体が回復していないことが一番辛かったです。
新生児期はとにかく身体が辛かった
産後のママは「産褥期」と呼ばれ、しっかり休むんだほうがいいとされています。
私も休めるものなら休みたかったですが、誰にも頼ることができなかったので無理して動きました。
3人目ともなると退院前から、退院後大変な生活が待っていることは想像がつきました。
(実際は想像以上に大変でしたが…)
少しでも退院後のワンオペ生活ために体力をつけようと思い、入院中は昼夜かまわず寝れるときは寝るようにしていました。
夜間授乳の細切れ睡眠で、朝が辛すぎる
3人目が新生児期のワンオペ育児で一番つらかったのは、朝です。
私は完全母乳で次男を育てました。
私は母乳が出やすい体質なのであげていないと辛くなってしまい、母乳ばかりあげているうちに次男が哺乳瓶を受け付けなくなってしまったからです。
そのせいもあり、まとまって寝てくれる時間が短く「2時間寝てくれたら奇跡!」というくらいの頻回授乳でした。
でも、私がどんなに寝不足だろうと朝は起きなければなりません。
鉛のような体にムチを打って、長男を小学校に送り出し、そのあと新生児を連れて長女を保育園に送っていました。
首の座っていない新生児を連れての送り迎えは、必要に迫られての苦渋の決断でした。
ついには原因不明の湿疹が顔にでき、外出が困難に…

そんな毎日を過ごしているうちに、目の周りに小さな湿疹ができ始めました。
それが顔全体に広がり、何百もの湿疹で私の顔は覆われることになりました。
まぶたも、鼻の頭も、耳や首まですき間なく無数の小さな湿疹で埋め尽くされてしまったのです。
ワンオペだったので生まれたばかりの新生児を連れて、皮膚科に行くこともできませんでした。
授乳中だったし、湿疹できている場所が顔だったので、強い薬を塗るわけにもいかず、ただただじっと耐えました。
「誰にも会いたくない」それしか考えていませんでした。
保育園の送り迎えも、夏でも大きなマスクをして、帽子を深くかぶり下を向いてなるべく人目につかないようにしていました。
3人目のワンオペ育児はいかに無理しないかが大事!

頑張りすぎて、体調を崩して、やっと気付きました。
「ワンオペ育児はママが無理をして、体調を崩したら終わりなんだ」と。
いかに手抜きをしてママの体力を温存するかが、ワンオペ育児の鍵をにぎっていたのです。
パパに初めて弱音を打ち明けた
私は体調が限界に来たときに、勇気を出してパパにひどい顔の写真を送りました。
「もう限界かもしれない」と打ち明けました。張りつめていた糸が切れて、たくさん涙が出ました。
出張からパパが帰ってきたとき、
と言われ、ベッドに横になりました。
本当なら、ほっと一息つくはずのその時間に、私はすごい罪悪感を覚えたんです。
私は、知らず知らずのうちに自分に対して「頑張らなきゃいけない」「休んではいけない」という呪いをかけていたことに気付きました。
ワンオペ育児は完璧じゃなくていい
無意識にがんばりすぎていたことに気付いた私は、それからは別人のように手抜き育児を行いました。
私の中で手抜きのボーダーラインは「子供や他人に迷惑をかけない範囲ならOK」と決めています。
悪い例を出すと、自分の時間が欲しいからお友達の家に子供を押し付けたりとか、買い物が大変だから車の中や家に子供を放置とか…
楽をする工夫をして、自分の時間を増やすのが私流の手抜きワンオペ育児です。
3人目ワンオペ育児を乗り切る5つの方法

私が3人目のワンオペ育児を乗り切るために実践している方法はこんな感じです。
- 料理の時短で時間を確保
- やらない家事を決める
- ママのメンタルケアを優先する
- 辛いときは外部サービスに頼る
- ときには家族みんなで気晴らし
5つのポイントにまとめてみたので、それぞれについて詳しく解説していきますね!
1:料理時短で時間を確保する!

時間を確保するためには料理時短が一番
私は、ワンオペ育児で一番辛いのは「時間が足りないこと」だと思っています。
どんなに手が足りなくても、時間さえあれば1つ1つこなせる気がしたからです。
ママが疲れるのも睡眠や休息の時間が足りないからですよね?
ワンオペママの1日の中で時間の節約がしやすいのは、料理に費やす時間です。
というのも、料理以外のお風呂や食事、洗濯や睡眠時間などはいきなりギュッと時短するのが難しいからです。
料理に関しては簡単に時短することができます。
料理時短はどうやる?最強なのは何?
料理時短にもいろいろ方法がありますが、どこまで時短したいかで選ぶサービスが変わってきます。
- レベル1:ネットスーパー
- レベル2:ヨシケイ
- レベル3:冷凍弁当が最強!
料理時短をレベル別にまとめてみるとこんな感じになります。
料理には3ステップの工程があります。
▼料理の3ステップ
- 献立を考える
- 食材を買いに行く
- 調理する
このステップを全部ママが行うのが普通の状態です。
これを時短レベル0としましょう。
まず、「食材を買いに行く」というステップだけ時短するならネットスーパーや生協、パルシステムなどがあります。
これが料理時短のレベル1です!
そして、「献立を考える」「食材を買いに行く」という2つのステップを時短する場合にはヨシケイがあります。
食材宅配サービス「ヨシケイ」の魅力を3児ママが解説!鍵付き宅配ボックスが便利!

さらに「献立を考える」「食材を買いに行く」「調理する」この全部を叶えてくれるのは、冷凍弁当です。
冷凍弁当宅配ランキング!忙しいママのおいしい・健康な料理時短術!

冷凍弁当は電子レンジでチンすればすぐに食べられるものが主流です。
毎日お弁当はちょっと…という人には湯せん調理で簡単に調理ができるわんまいるという宅配サービスがおすすめです。
わんまいるの宅配弁当の口コミ評判!コース別料金・お届け時間・解約・休止方法も解説!

2:「やらない」家事を決めよう

料理時短ができたからと言って、家事をがんばりすぎたら意味がありません。
せっかく確保した時間を有意義に過ごすため、そしてできればさらに蓋すために「やらない」家事リストを作ることをおすすめします。
私が決めた「やらない」家事リスト
私がワンオペのときはやらないと決めている家事をご紹介します。
- 洗濯物を極力干さないで乾燥機を使う
- ハンガーにかけられるものは畳まない
- 掃除の時間はあえて作らない
- 平日夜の料理は基本作らない
- 洗った食器は拭かない
- 食品も日用品も買いに行かない
- 宅配クリーニングを使って店には行かない
こんな感じです。
掃除はがっつり掃除の時間を作らずに、ちょこちょこ気になったところをついで掃除するだけにしています。
平日の料理は宅配サービスを使い分け。手料理は週末の昼に作ると決めています。
また、買い物はどうしてもすぐ必要なもの以外はネット通販で済ませています。
買い物に行く時間や手間を考えると、お得です。
重いものも玄関先まで持ってきてもらえますので、赤ちゃんを連れてわざわざ買い物に行くよりもスマホでポチっとしたほうがずっと楽です。
やらない家事を決めるメリット
「やらない」家事を決める一番のメリットは、精神的な負担が軽くなることだと思っています。
たとえば、下の2つの例を見てください。
- すべての家事をやろうとして、全部できなかった
- やらない家事を先に決めて、残りは全部できた
どちらもやった家事の内容は同じだとします。
それでも1番の場合は自分を責めてしまうし、2番の場合は達成感があるのをおわかりいただけますでしょうか?
あれもこれも全部やろうと思わないで、「必要なことだけやる。あとはやらない」と決めることで精神的にも肉体的にもずっと楽になります。
3:ママのメンタルケアが一番大事

今まで時短に関することをお話ししてきましたが、一番大切なのはママがメンタル的に辛くないかです。
人それぞれ「辛い」「しんどい」と思うタイミングやレベルは違って当たり前です。
他の人と比べないで、自分の気持ちに素直になりましょう。
週に1回は無理やりでも自分時間を作る
ストレス発散法には色々とありますが、私が一番リフレッシュできるのは「自分時間」の確保です。
ワンオペママには頑張り屋さんが多いです。
自由な時間ができると、日頃できていない家事をしてしまったり子供のために時間を費やしてしまいがちです。
母親としてとても偉いことなのですが、たまにはママの時間があってもいいと思いませんか?
私は「金曜日の夜は好きなことをする」と決めています。
子供を寝かしたあとは、洗濯をしたり、洗い物をしたり、子供の持ち帰ったプリントをチェックしたりと本当はやるべきことが残っています。
でも、金曜の夜だけはやるべきことが残っていても自分の好きなことをしています。
- 本を読む
- 気が済むまでぼーっとする
- ゆっくり湯船につかる
- ご褒美スイーツを食べる
- お酒を飲む
- ネットでウィンドウショッピングをする
- 録画したテレビを見る
など、過ごし方はあなた次第。
私は最近子供とは見れない内容の海外ドラマを見たり、スマホで漫画を読んだりしています。
疲れが取れないときは休息サプリがおすすめ
「自分の時間なんていらないから寝たい!」と思ってしまうくらい疲れているならば、休息サプリがおすすめです。
休息サプリとは簡単に言うと、眠りの質を高めていつもと同じ睡眠時間でも疲れを取れやすくしてくれるサプリメントのことです。
授乳中でもOKなものもありますし、薬ではないので副作用がほとんどなく安心です。
興味があればこちらもチェックしてみてください。
子育てママの疲労回復サプリメントランキング!育児のイライラにも!

初回1000円から購入できるものもあって、お得です。
4:それでも辛ければ早めに外部に助けを求める

ワンオペママにもさまざまな状況がありますよね。
時短をしたり、自分の時間を作ったり、休息サプリを使ってみたり。
それでも辛いときってありますよね。
そこまで来たら、もう我慢するのはやめましょう。
ママが倒れてしまっては、今までワンオペ育児を頑張っていた意味がなくなってしまいます。
勇気を出して、外部のサービスに頼ってみましょう。
外部のサービスとは、家事代行サービスやベビーシッターなどのことです。
ワンオペ育児中のママには、ピックシッターがおすすめです。
ピックシッターはベビーシッターのマッチングサイトなのですが、条件が合えば家事代行とベビーシッターを同時にお願いできるんです。
▼ベビーシッターが探せる「ピックシッター」の特徴
- 入会・年会費無料
- 当日予約に対応
- 家事代行もお願いできる
- 病児・病後の子どももお願いできる
- 英語レッスンなどをしてくれるシッターさんもいる
5:ときには家族みんなで気晴らししよう

最後のポイントは、家族みんなが仲良く過ごすためのアイディア。
子供たちも、ママががんばっているのを知っています。
もしかしたら、忙しそうなママを見て「本当は一緒に遊びたい」とか「甘えたい」という気持ちを我慢しているかもしれません。
たまには家族みんなで同じことをして遊びましょう!
公園などに遊びに行くのは疲れて無理…という場合でも、家のテレビでみんなで同じ映画を見るだけでも子供たちは嬉しいんです。
我が家も、よくドラえもんとかクレヨンしんちゃんの映画を家族みんなで見ます。
アンパンマンだと子供っぽすぎるという小4の長男も、ドラえもんならいいよ~と一緒に見てくれます。
ほんの2時間くらいですが、家族で共通の思い出ができるのでおすすめです。
昔見た映画の話も、いまだに思い出して「あれ面白かったよね!」と話題にのぼったりします。
子供たちはママが大好きなので、一緒に遊べると心が満たされてストレス発散になります。
たまにはみんなで同じことをして過ごす時間を作りましょう。
3人目のワンオペ育児は工夫して乗り越えよう

子供が2人のときまではなんとかなっていたワンオペ育児も、子供3人になると、気合だけでは乗り越えられないことがわかりました。
私は体調を崩すまで気付けませんでしたが、この記事を読みに来てくれたあなたにはそうなる前に気付いてほしいです。
ママはこの世に1人しかいない、かけがえのない存在です。
どうか「ママさえ頑張れば何とかなる」とか「ママが我慢すればいい」とか思って、無理をしないでください。
ママが笑顔でいられるなら、使えるものは全部使っていいんです。
ワンオペ育児は毎日戦争だけど、ときどきは肩の力を抜いてみてくださいね!
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